「赤壁の戦い」の前夜。
同盟国の都督・周瑜(しゅうゆ)から「3日で矢を10万本用意しろ。できなければ軍規に基づき処分(打ち首)」という、現代なら即労基に駆け込まれるレベルのパワハラ命令を突きつけられた諸葛孔明。
後世の歴史書には「孔明は深い霧の中、藁(わら)を積んだ船を出して敵から矢を奪い取った(草船借箭の計)」と華々しく書かれています。
…しかし、本当の地獄は「矢を持ち帰った直後」に待っていました。
「軍師様! 大変です! 敵から回収した10万本の矢ですが……羽の形も軸の太さもバラバラで、我が軍の弓に入りません!!」
現場の兵士が半狂乱で飛び込んできます。
そう、相手は巨大帝国・魏(Microsoft)。彼らの使う矢は独自規格の高級品。一方、弱小勢力の蜀(自社)が持つ標準的な弓とは、フォーマット(互換性)が致命的に合わなかったのです。
「なにっ!? 矢の形式(.xlsx / .docx / .pptx)が違うだと!?」
「はい! このままでは10万本の矢がただの薪(まき)です! 1本ずつ手作業で軸を削り直し、マクロを組み直すしかありませんが、それには何千時間もかかります! 明日の開戦(納品)に絶対に間に合いません!」
悲鳴を上げる兵士たち。取引先から届いたWordを開いたらレイアウトがぐちゃぐちゃになり、Excelの関数がエラーを吐いて、血走った目で深夜まで修正作業に追われる現代のオフィスと全く同じ惨状がそこにありました。
孔明は静かに『WPS Office』を開きます
徹夜作業で目が血走り、「周瑜の野郎…絶対に許さん…」とブツブツ呟く兵士たちを前に、孔明は静かに『WPS Office』を開きます。
「兵たちよ、焦るな。この『WPS Office』を使うのだ」
「軍師様、それは……?」
「WPS Officeの【超絶互換性】だ。相手がどんな変なフォーマットで矢を放ってこようが、レイアウトひとつ崩さず、関数もそのまま一瞬で我が軍の武器(フォーマット)に変換できる」
孔明が画面を操作すると、魏の国が誇る超複雑なファイルが、何事もなかったかのように綺麗に表示されました。
「す、すごい……! 表が崩れてない! グラフも生きてる! 関数の修正も要らない!」
手修正の必要がなくなった現場は大歓喜。兵士たちは誰一人として残業することなく、定時で全員帰宅。こうして「10万本の矢」は一兵も損なうことなく、完璧な形で納品されたのでした。
この章の武器
超絶互換性
相手がどんなフォーマットで送ってきても、レイアウトひとつ崩さず開いて編集できる。
- Word・Excel・PowerPoint 形式(.docx / .xlsx / .pptx)のファイルをそのまま開いて編集できる
- 受け取った資料のレイアウトや関数を、1本ずつ直し直す手作業から解放される
- 取引先とのやり取りが、ファイル形式の違いで止まらない
